今シーズン5位と低迷している阪神は、この試合もゴンザレスを少し攻めながらも無得点、頼みの金本、ブラゼルも巨人の左腕の山口に抑え込まれた。
僅差の試合をモノに出来ない今シーズンの象徴だなと思いきや、巨人の原監督は6番新井を前に、投手を山口から越智に代えた。
越智はリリーフエースであるが、休養をしていたので久しぶりの登板である。
このとき、巨人ベンチでは先発のゴンザレスが9勝目を確信してなのか、オピスポ・山口と握手を交わしていた。
今日も勝ち星をプレゼントしてくれてありがとうと言っているようにもみえた。
ほぼ巨人の勝利を予測していた中、阪神が突然変身した。
不調が続く新井は維持の内野安打出塁した。
そして続く鳥谷の初球、越智の投げた球は巨人ファンの集まるライトスタンドへ。
一瞬何が起こったのかと球場は静けさに呑まれていた。
鳥谷には珍しいガッツポーズを魅せて2-1と阪神が土壇場で逆転に成功した。
これだけなら、ただの逆転勝利で終わったかもしれない。
しかし、阪神の勢いは止まる事を知らなかった。
狩野が右翼安打。そして代打林登場。
2球目にパスボールで狩野は2塁へ。
巨人の外野陣がもう1点もやらないと前進守備に変更しているのを嘲笑うかのような林威助の右翼への本塁打。
そして、越智からM中村に代わり、葛城も連続ホームラン。
1年に1回あるかないかの試合。
チームが上昇気流の載っていくきっかけとなるような試合であった事は間違いない。
今日の2戦目も勝利して、阪神の勢いが復活することを信じたい。
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